当財団では団体等の活動の拡がりや充実を図るため、事業や分野を超えて団体や企業等がつながるネットワークづくりを推進しています。
このネットワークづくりをさらに推進・拡大していくため、団体等が集い、意見・情報交換を行う交流会を県内3個所で開催します。
第1回 つながる団体交流会(周南会場)
| 開催日 |
11月15日(土)13:00~15:30 |
| 会場 |
しゅうなんまちなか保健室(周南市新町2丁目25) |
| 実施主体 |
山口きらめき財団/しゅうなん市民活動支援センター |
| 内容 |
(1)活動事例の紹介 周南市で活動している2団体から活動の経緯や内容について分かりやすく紹介いただきました。 ◯しゅうなんまちなか保健室(小野 薫 代表) ◯ドリームスクール実行委員会(山本 敏明 実行委員長)
(2)交流・意見交換 様々な話題を参加者みんなで意見交換できました。
・活動の中で苦労している課題や問題点は? ~メンバーそれぞれがいろいろな場で活躍しているのでそれを管理する人がいたら運営が安定するのではと思う 活動を経て当初の課題もそうだが地域にある様々な課題が目につくようになった
・活動を継続していくための工夫は? ~会員とのつながりを切らないようゆるやかに関係性を築いていくことが大切 毎月コアメンバーで集まって会議をし、活動の方向性を決定する たくさんの方が参加されるような企画をつくること
・人材確保はどのようにしている? ~大学生が活動に協力(子ども食堂に携わりたい1人の学生が縁となってサークル単位で協力関係が生まれた)
・どのように地域とかかわりをもって活動している?仲間づくりで心がけていることは? ~声をかけてもらったらできるだけそこに行って新しい出会いをつなぐ 大学、ユネスコ協会、隣近所、企業など様々なところで 大学生との関わりについては、「学生がやりたいこと」と団体が協力してほしいことのマッチングが大切 学生がやりたいと思うことを企画し主体的にやってもらい、見守る姿勢が必要 巻き込み力が大事
・広報はどのようにしている? ~市報、ケーブルテレビ、HP、SNS(Facebook、Instagramなど) 活動報告を必ずSNSにアップすることが大事 企業はAIを活用して広告の文面を作ったりしているので取り入れてみては? 教育委員会からの後援があると市内の学校へ情報を送ってもらえるので無駄がない (保護者へのメール配信をしてくれるサービスも) 様々な人へ情報を送るのであればデジタル、アナログ両面から行う必要がある(電話などの窓口をつくることも検討)
・運営費や活動費はどのように捻出している? ~参加料を取っている→そのお金はボランティアの謝礼へ(人が動けばお金が動く、できるだけお金を回す) 自分の持ち出しもあるので今後改善したい 企業からの支援(お金も技術も)もあるが、活動報告は必ず行うこと
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パワポを使っての説明
参加者で輪になって和気藹々と交流
みんなで記念撮影