助成金交付団体訪問録

講演会「思春期外来からみたデートDVの現状」に訪問しました!

HP1平成25年8月22日(木)、防府市のルルサス防府で開催された、NPO法人山口女性サポートネットワーク主催の講演会「思春期外来からみたデートDVの現状」に訪問しました。

NPO法人山口女性サポートネットワークは、男女共同参画社会の形成をめざして活動を行われており、女性に対する暴力を根絶するため、ホットラインでの相談や被害者支援、デートDV対応のノウハウの普及啓発等、多岐にわたる活動を展開されています。

今回は、財団の助成金を活かして、教職員や行政等の相談員を対象に、デートDVの実態について認識し、対応方法について学んでいただこうと、岡山県から上村茂仁氏(医師)を招いて講演会を開催されました。

講師の上村氏は、岡山駅前でウィメンズクリニックを開院。診療の合間に女子を虐待や性被害から守るため、年間80校、一般30か所で性教育・デートDV予防教育や、中高生からの毎日50件以上のメール相談に返事をする等の活動をされており、全国から注目されています。
講演会の冒頭、「暗い・難しい・困った」ような顔ではなく、笑顔で聞いてほしいと話され、思春期外来やメール相談から見えてきた若者の問題・現状について、自身の活動実績に基づくデータを示しながら、ユーモアを交えわかりやすく説明されました。

HP2「デートDV予防」という難しいテーマですが、約100名の方が参加され、真剣に聴講しておられました。
参加者の中には、医師や弁護士もおられ、当団体の平素からの地道な活動が専門分野の人にも理解され、浸透してきているものと思われます。

当団体では、今後の活動として、昨年度作成された小冊子「デートDV対応ノウハウ」を増刷し、この冊子を活用した講座を12月に開催される予定です。
また、引き続き、このようなデートDV防止教育、及び関係者等の対応習得のための講座は継続して開講されるとのこと。
これからも、ぜひDV・デートDV被害者の支援に向け、息の長い活動を行っていただきたいと思います。