助成金交付団体訪問録

山口民家再生研究会主催の「土と木の家・職人の手わざ再発見」講座に訪問しました!

平成25年12月14日(土)、山口ふるさと伝承総合センターにおいて、山口民家再生研究会主催で開催された、「土と木の家・職人の手わざ再発見」講座に訪問しました。

「山口民家再生研究会」は、これからの暮らしを考えた地域型住宅の提案と普及、地域の景観形成、雇用確保や木材産業の振興を図ることを目的に、地域の気候や風土に根差して築かれた民家とそれをささえる仕組みを学びながら、「住生活環境」に関する調査研究や普及啓発活動を行われています。
今回の講座は、長い年月をかけて培われた職人の手わざの魅力を多くの人に伝え、再認識してもらうことを目的に企画されました。

kominkaこの日は約30名が参加し、建具職人2名を講師に、障子の貼り替えと手入れのコツを学びました。「紙を剥ぐ→糊を塗る→紙を貼り、余分を切る」という工程で、講師が手本を見せた後、参加者が2~3人のグループを作り作業するという流れで進められました。
講師の巧みな手さばきに、参加者からは拍手と感嘆の声が上がり、子どもたちは興味津々といった様子で見入っていました。みなさん真剣に、そして慎重に作業に集中されていました。
作業終了後には餅つきが行われ、和やかな雰囲気の交流となりました。

会では、「職人の手わざ」が失われることがないよう、これからも職人と地元住民をつなぐ場を積極的に創っていかれるそうです。
職人の熟練した手わざと、それを活かした日本家屋の素晴らしさを、一人でも多くの人に知っていただけるよう、今後の活動に期待しています。

情報発信講座「さわってみよう!はじめてのiPad体験」に参加しました!

平成25年12月14日(土)、防府市の防府市地域協働支援センターにおいて、NPO法人市民プロデュース主催で開催された、観光ボランティアガイド団体向けの情報発信講座「さわってみよう!はじめてのiPad体験」に訪問しました。

「NPO法人市民プロデュース」は、国体の県民ボランティアセンター運営や、特産品開発に関するマーケット調査等、様々な分野で「地域の発展と住民の元気」をコーディネートするための事業を展開されています。
現在、「山口観光案内人検定」など、県内の観光ボランティアガイド団体同士の連携や協働をめざした事業を進められています。

この日は防府市を中心にガイド団体の構成員ら約15人が参加。事前のアンケートによる、「ガイド団体同士の交流が進み、新たな情報発信の手段として使えるものを学びたい」という意見を取り入れ、初心者にも楽しく体験できるiPadの講座と交流会が開催されました。
min2初めて体験するという方がほとんどでしたが、難しい操作はほとんどなく、スマホと比べて大きくて美しい画面、通信の速さに驚きながら、基本的な操作方法と写真・動画の撮り方、撮った画像をfacebook等へUPする方法等を学ばれました。
実際のガイドの現場でも、過去の写真や動画を素早く観光客に提示できたり、地図でお店や現在地を確認できたりと様々な使い方が考えられ、サービス向上につながると、みなさん意欲をもって講座に取り組まれていました。
講座の後には、各人から日頃の活動の悩みやiPadへの質問、次回の講座開催を望む声があり、和やかな交流が進みました。

今回の講座を契機に、団体同士のつながりができ、今後の連携や協働につながること、そして情報の共有が積極的に進んでいくことを期待したいと思います。

 

下関子ども・子育ちネット主催の「手作りおもちゃ研究会」に訪問しました!

平成25年12月7日(土)、下関市の梅光多世代交流支援センターにおいて、NPO法人下関子ども・子育ちネット主催で行われた「手作りおもちゃ研究会」に訪問しました。

「NPO法人下関子ども・子育ちネット」は、下関市及びその周辺をフィールドに、地域全体で子育てを支援できる仕組みづくりや環境整備を行うことを目的に活動している団体です。
今年3月に発足したばかりですが、前身である「つどいの広場 梅光ほっとみーる」の経験を活かし、地域、子育て中の家庭、大学等の研究機関、子育て支援者(保育士等)等と連携を取りながら、様々な講座や研修会等を積極的に行われています。
kosodati今回訪問した「手作りおもちゃ研究会」は、小さな子どもたちが、既製品でなく、それぞれの興味関心にあったおもちゃを身近な材料を使って手作りしようというもの。
それぞれの参加者が描いたイメージを図面に起こして、みんなで相談しながら、小さい子どもがさわっても怪我をしないよう、試行錯誤しながらアイデアを形にされていました。みなさん真剣に黙々と作業をされている姿が印象的でした。

今回の参加者は全員女性で、「男女の視点の違いがあればもっと多様なおもちゃができる」という意見もあって、子育てに関心のある男性の参加が、今後の活動の広がりを大きく左右するように思われます。
支援者研修や子育て講座は今後も継続されるそうで、時間や手法を工夫され、多くの人が参加して、子育て支援の輪がさらに広がることを期待しています。

 

自閉症の子ども達を支援するための「サポーター養成講座」に訪問しました!

平成25年12月1日(日)、山口市の仁保地域交流センターにて、山口自閉症研修協議会あくしゅ主催で行われた「自閉症児をサポートするためのサポーター養成講座」に訪問しました。

「山口自閉症研修協議会あくしゅ」は、平成22年4月にそれまであった4団体(山口自閉症研修協議会・山口TEEACCH研究会・あくしゅの会・余暇くらぶくれよん)が一つになり発足した団体で、自閉症児・者が豊かに生活できる地域づくりを目指して、余暇活動や家族への支援、支援者・ボランティアの育成等の活動を行っています。
財団の助成金を受けて、学生ボランティアの研修と、自閉症児の余暇活動支援を行う講座を開催されており、今回、最終の講座が行われるとのことで訪問しました。

akusyuこの日は、コンサート、10月に行われたキャンプの報告会、ケーキのデコレーション等、クリスマスを楽しむ趣向も取り入れたプログラムが組まれていました。
最後のスタッフミーティングでは、参加した学生から「試行錯誤を繰り返しながら子どもに寄り添った対応ができるようになった」「子どもから多くのことを学び、自分も成長することができた」等の意見が出され、一生懸命ボランティアに取り組んだ様子が感じられました。

会では、平成26年度にNPO法人化の予定で、現在の子ども達だけでなく青年にまで対象を拡大し、より多くの自閉症児・者やその家族を支援できるよう、活動の充実と組織体制の強化を目指しながら、自閉症に対する理解の普及啓発を図りたいという熱意をもって真剣に活動に取り組んでおられます。
自閉症の方々やその家族が笑顔で暮らせるよう、今後もぜひ頑張って活動を継続していただきたいです。

地域情報発信力アップのための写真講座へ訪問しました!

平成25年12月1日(日)、防府市地域協働支援センターにて、幸せのまち情報発信局主催で行われた「写真講座(初級編)」に訪問しました。

DSCN1425「幸せのまち情報発信局」は、今年5月に発足したばかりで、防府市を中心に地域の魅力や活動を広く発信することで、交流人口の増加や、観光振興、市民活動の発展を目指している団体です。行政や学校、様々な活動団体と連携・協働するためのネットワーク形成の一環として、今回、情報発信のツールとして欠かせない「写真撮影」について、基本やスキルアップのための技術を習得する講座を開催されました。

この日は、「デジカメを普段から愛用しているものの操作に自信がない」という14名が参加。
フォトインストラクター有資格者の於土井豊昭さんを講師に、カメラの基本操作や、望遠・広角レンズを用いての撮影方法等について、講義と実習が行われました。
取り扱い説明書には書いてあるものの、カメラの機能やレンズの使い分けについて、説明を受ける機会はめったにないので、参加者は熱心に耳を傾けられていました。

今後は定期的に講座を開き、撮影テクニックを学びながら、参加者を中心に緩やかなネットワーク形成を図り、写真を通して地域の魅力を発信していきたいとのこと。
技術を磨かれ、会員一人ひとりが地域の「宣伝マン」として、魅力ある防府市や山口県を発信されていくものと期待しています。

「三瀬川花街道」づくりのための植樹に参加しました!

平成25年11月20日(水)、岩国市周東町三瀬川地区において、三瀬川村おこし推進協議会主催で、「三瀬川花街道」づくりのための植樹が行われたので参加しました。

sannzegawa「三瀬川村おこし推進協議会」は、三瀬川地区の住民が中心となり、地域資源を活用した都市住民との交流イベントを通じて、地域の魅力を伝え、UIJターンを促進し、地域を活性化しようと活動されています。
地域おこしの起爆剤として、地区の道路や川沿いを花で飾る、「三瀬川花街道」を計画されており、このたび八重桜を植樹されるということで訪問しました。

この日は気温7度と冷え込む中、三瀬川沿いに設けられた会場に地区住民や行政関係者ら約50名が集合。オープニングセレモニーの後、早速「虎の尾(八重桜)」の苗木の植樹が行われました。

会では、四季折々の花を楽しめる「三瀬川花街道」を作るために、昨年度から菖蒲、紫陽花、紅梅など様々な草木を川沿いに植栽されています。
国永会長は、「美しい花街道をつくり、多くの人が訪れてくれる新たな地域資源となるように大切に育てていきたい」と話されていました。

来年度は、地域に伝わる神楽舞の保存活動を計画されています。昔からの住民にとっても、そして新たに訪れてくれる方にとっても魅力あるまちにしたいと今後も試行錯誤されていかれる様子。
これからも活動を継続され、三瀬川から元気を発信し続けていただきたいです。

角島ごみアート展を訪問しました!

平成25年11月17日(日)、山口市陶ふれあいまつりにて、「Life Recycled(ライフ・リサイクル)」による、海岸に漂着したごみで創作したアートの展覧会が行われました。

IMG_0834「Life Recycled」は、海岸の清掃活動を行い、収集したごみによるアート作品を展示することで、海岸のごみ問題に関する意識を向上させ、環境保全に寄与することを目的として活動されています。昨年、アメリカから来日されているマイケルさんを代表に立ち上げられた団体で、下関市の角島や平生町の佐合島で海岸の清掃を行われているほか、海岸線の環境問題についてのディスカッション等にも積極的に取り組んでおられます。
今回は9月29日、10月20日に行った海岸清掃作業で集めたごみから作ったアート作品の展示や、清掃活動の様子が動画で流されていました。また、立ち寄った人が自由にペイントしてごみを「アート」にできるよう、ペンキ等が準備されていました。

立ち寄った人は、これだけゴミがあるのかと驚き、ペイント作品を作る子どもたちもいました。
団体では、この展示をきっかけに清掃活動に参加するボランティアへの関心を深めてもらえるのではないかと期待しておられました。

海岸に捨てられているごみは、一般の生活ごみから漂着ごみまで様々で、簡単に解決する問題ではありませんが、山口県の美しい海岸を守るため、一人ひとりがごみ問題に関して意識改革していく必要を感じました。
今後も幅広い層に環境問題を提起され、山口県を出発点に活動を広く展開されていくことを期待しています。

生涯学習ネットワーク研究会に参加しました!

IMG_0817平成25年11月10日(日)、山口市のカリエンテ山口において、やまぐちネットワークエコー主催の「男女(ひと)を活かす 生涯学習ネットワーク研究会」に参加しました。

「やまぐちネットワークエコー」は、男女共生社会実現を目指して、学習・情報交換、地域での活動交流を行うとともに、地域リーダーとしての資質向上を図ることを目的に活動している団体です。
今回は、設立20周年を記念して、「今が旬!~世代をつなぎ共に生きる~」をテーマに、1日を通して、各世代が交流し、エンパワーメントするための仕組みづくりについて学び、考えるイベントとなっていました。

午前の「世代間交流サミット」では、山口県立大学の加登田先生をコーディネーターに、行政関係者、地域での活動家、タウン誌の編集長など4人のパネリストがそれぞれの立場から地域活動の状況や課題についてディスカッションが行われました。

午後の講演では、講師の奥山恵美子仙台市長が、「東日本大震災は大きな痛手だったが、それがあったからこそ、より災害に強い社会を作ることができる。いざ災害が発生すれば、想定を越えた様々なトラブルが起こるが、日頃からいろいろなことを準備し、できるようにしておかなければならない」といったお話をされました。
仙台市では、震災の前の年に、「女性たちの防災宣言」を作成し、女性の視点で課題やニーズを洗い出していたおかげで、非常時の話し合いがスムーズに行え、男性側も聞く体制が整っていたそうです。また、活気ある避難所には、必ず中心に元気な女性の姿があり、彼女を中心にネットワークが広まって、まとまりが生まれていたとのことです。

参加者からは、「防災は男の仕事という感覚がどこかにあったが、生きるということに男女は関係ない」「震災が風化しないように、これからも東北に思いを寄せていきたい」といった発言がありました。
参加者のほとんどは女性でしたが、男性の姿や、ボランティア活動をされている大学生の姿もあり、主催者側の期待どおり100名を超える幅広い年代の人が集まっていました。

当団体の西山会長は今後の活動について、「今回の交流をきっかけに、これから若い世代へのバトンタッチを図りつつ、交流を深めていきたい」と話されました。
25周年、30周年に向けて決意を新たにこれからもがんばっていただきたいと思います。

 

子育て講座~思春期編 に参加しました!

平成25年10月11日(金)、山口市のクリエイティブ・スペース(C・S)赤れんがにおいて、認定NPO法人こどもステーション山口が主催された「子育て講座~思春期編  思春期=あらしの時代をのりきるために」に参加しました。

kodomos「認定NPO法人こどもステーション山口」は、子どもたちの社会体験や社会参画の機会を拡げ、豊かな「子ども時代」を過ごすことができる環境づくりを推進し、プロの劇団を招いての公演、子どもまつり、キャンプ等、楽しく学べる活動を広く提供している団体です。
現在、山口市のC・S赤れんがの指定管理の受託や、山口県初となる認定NPO法人を取得されるなど、先駆的な取り組みをされています。
今回は、小学校高学年から中学・高校生の子どもを持つ保護者の悩みにこたえるべく、「子育て講座~思春期編」を、昼と夜の二回に分けて開催されました。

定員は共に30名でしたが、予想以上の参加申し込みがあったとのことで、訪問した昼の部にも50名の方が参加されていました。同様の悩みを持つ保護者が多いことが伺えます。
講師は東京都で劇団を主宰されている永野むつみさん。ジョークを交えながらのお話はとても面白く、笑いの絶えない講演会となりました。

お話は、「思春期とは意思表明期であり、親を基準に善悪を判断していた子どもが、自分の意思で様々なことを決め始める時期。親はそれを理解して、子どもの意見を尊重する必要があり、徐々にでも、子どもの旅立ちを後押しする思考に切り替え、後は夫婦中心の自分たちの幸せを見つけることが子育ての最終形になる」という内容のもので、隣り合う参加者同士の会話の時間もあり、子育てについて自らの在り方を振り返る貴重な時間となりました。

会では今後、思春期の子どもを持つ親同士で交流を深め、悩みを共有し、子どもとちゃんと向き合い、話し合える親の素養づくりをされていかれるようです。
 子どもたち、そして親たちの心の充実を今後も支援者としてサポートされることと思います。
ぜひ頑張っていただきたいです。

日米親善稲刈り体験交流会に参加しました!

平成25年10月5日(土)、岩国市の旧天尾小学校周辺で開催された、地域交流の里主催の「日米親善稲刈り体験交流会」に参加しました。

tiikikouryuu1「地域交流の里」は、多彩な自然や地域資源を活かし、地域、都市、基地の住民らと協働で地域の活性化につながるイベントを開催されています。特に、岩国基地の住民らとは、数年前から季節の行事を一緒に祝ったり、岩国寿司の調理体験等を継続されており、草の根交流の輪を広げておられます。
今回は、地元住民の協力で6月に田植えをした稲が収穫の時期となり、みんなで稲刈りを行われるということで訪問しました。

tiiki kouryuu2あいにくの小雨交じりのお天気でしたが、平成24年度3月に廃校となった「旧天尾小学校」に参加者約70名が集合しました。グループ分けの後、小学校から約300m離れた田圃へ移動。 移動中には、基地の子ども達と地元の子ども達が片言で自己紹介し合う微笑ましい姿も見られました。
鎌の持ち方や刈り方の指導を受け、稲刈りがスタート。 初めて体験されたという方も多かったのですが、稲の成長を管理されてきた地元のみなさんのフォローもあり、慣れない作業ながら、協力し合って順調に刈り取りが進みました。
約1時間で作業は終了。刈った稲をハゼ架けにし、最後にみんなで記念写真を撮りました。
小学校に戻ってからは、地元のお母さん達が用意された新米の昼食を食べ、ゲーム等を楽しみ、和やかな交流がすすみました。

会では今後、年越し準備体験や二輪草祭り等、楽しいイベントを計画されています。 地域住民、基地関係者、岩国YMCA専門学校等スタッフが、企画の段階から知恵を出し合い、運営・協力体制を整えておられるので、「地域」「都市」「基地」の3つの交流の輪はますます進んでいくと思われます。
存在感のある、元気な中山間地域づくりのモデルとして今後も頑張っていただきたいです。

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