助成金交付団体訪問録

Mote bocca(モンテボッカ)の「こどもといっしょに!味噌づくりwork shop」に訪問しました!

 

1月23日、大殿地区交流センターで開催された「味噌づくりwork shop」に訪問しました。 主催の「Monte bocca」は、山口市の豊かな自然を愛する市民や子育て中の親子に対して、里山などの自然環境とのふれあいや、その維持・保全への意識啓発の機会を提供・創出することを目的に設立された団体で、活動を通して、母親同士や地域・市民団体がつながっていけるようにと、乳児向け自然体験プログラムをメインに、衣・食・心に係る様々なイベントを開催されています。

monte 訪問した日には、こどもといっしょに体験できる味噌づくりのワークショップが行われていました。講師は以前、この団体のイベントに参加されたことがあり、その際に自家製味噌や保存食づくりが得意だということが分かり、今回の企画につながったそうです。

食材はすべて地元のものを使用されており、山口の自然を体感することにこだわりを持って活動されています。こどもたちも、「僕がやる!」、「私もやりたい!」と積極的に参加。 終了後は、お茶をしながら団体の活動を紹介、ワークショップのアンケートを取るなど、今後の活動に必要な情報発信、収集も行われていました。

  いつもは慌ただしく台所に立ち、ともすれば一日中家にいて、家族以外の誰とも会わないことがある子育て中の女性が、このような場を共有し、お互いにこどもの成長を見守りながら社会参加できることは大変大切なことだと感じました。

スタッフ、参加者ともに同じ境遇だからこそ実現できるこうした取組にに今後も期待しています。

 

 

ネム・サポーターズクラブの「不登校児の支援・理解のための講演会」に訪問しました!

 11月30日、県立山口図書館レクチャールームで開催された、不登校児の支援・理解のための講演会へ訪問しました。
 主催の「ネム・サポーターズクラブ」は、ネム・ハイスクール(不登校児の教育支援施設)に通う子ども達の保護者が中心となって平成25年6月に設立され、保護者の交流や子どもの校外活動支援を行われています。
 今回の講演会は、不登校・ひきこもりについて、保護者が正しい支援の方法を学ぶとともに、地域住民の理解を深め、子どもが生きやすい環境を整えたいとの思いから企画されました。

nemu 講師の明治大学文学部教授の諸富祥彦氏(教育学博士、臨床心理士、上級教育カウンセラー)は、恩師との出会いや学校での支援活動など自身の実体験をもとに、「不登校は長い人生の中では一時のこと。子どもはいつか乗り越えるのでそれを信じて待ってほしい。周りの大人が自分を追いつめ余裕をなくせば、子どもはもっと追い詰められてしまう。」と話され、リラックスして子どもと接する事の大切さを何度も強調されました。
 また、中でもリラックスした状態を“ほろ酔いかげん”と表現されるなど、真剣な中でも面白おかしく和やかに話され、学生から年配の方まで大勢の会場は、笑いが絶えず温かい雰囲気に包まれていました。

 当団体では、この講演会をきっかけとして、同じように悩む人たちが希望を持って生きていくことができるよう、今後も活動を行っていきたいとのことでした。活動の輪をこれからも拡げていかれることを期待します。

NPO法人Love Eco周南のツリークライミング体験会に訪問しました!

 12月7日、下松市の周南造園「山の神フリーマーケット」会場内で行われた、自然体験学習ツリークライミング体験会へ訪問しました。
 主催の「NPO法人Love Eco周南」は、地域の環境や自然の大切さ、資源の循環等の啓発を目的に、里山体験学習会やダンボールコンポーストの普及、ツリークライミングを通した自然体験の提供等を行われています。
 ツリークライミング体験は1~2ヶ月に1回程度行われており、今回は4回目となります。

love eco まず、しっかりした木を選び、その木に3本のロープをかけて準備をした後、代表の福田氏の指導の下、小学生2人が挑戦しました。体験者らしく、6mくらいの高さまでうまく登り、木の上から辺りを眺め、楽しんでいました。
 その後も子どもたちが挑戦し、自分の力でロープを少しずつたぐりよせながら頑張って登りました。
 はじめと終わりには、木に両手をついてあいさつし、終了後は修了証が手渡されました。
 この日の参加者は子どもだけでしたが、大人も参加でき、ロープの本数も木の大きさによって変えるそうです。

 会では、このような体験会を様々な場所で行い、子どもたちが自然の中で遊ぶことを通じて五感を磨き、生きる力や自然との調和、感謝の心を養えるよう頑張っておられます。
 今後も多くの方が自然の素晴らしさと大切さを体感できるよう、継続して活動されることを期待しています。

 

NPO法人山口ヘルスプロモーションネットワークの健康講座に訪問しました!

 11月29日、山口市徳地岸見の超勝寺において行われた「第2回 お寺ではなそ」へ訪問しました。
 主催の「NPO法人山口ヘルスプロモーションネットワーク」は、人のつながり・地域の力を意識した健康づくり、まちづくりに取り組み、住民の健康寿命の延伸と地域の活性化を目指して活動されています。
 今回、人が集まられるお寺で健康講座を開催されました。

heru この日は地域のお年寄りら約20名が参加。医師で、団体の代表の長谷さんが「地域における健康づくり」と題して、「健康とは身体的、精神的、社会的に良好な状態を言い、人とのつながりや地域の力が大きく関連している」、「健康づくりは『ひとづくり、まちづくり』と言える」と話されました。
 脳への刺激が認知症の予防につながるとの話もあり、講演に続き、学生も交えた雑巾絞りゲームや豆つかみゲームが行われ、楽しく盛り上がりました。

 近所の人同士がこのような場所に集い、つながることが、地域を元気にし、自分自身をも元気にもしていくのだと改めて感じました。
 これからも、みんなが健康で楽しく、活き活きと暮らせるような啓発活動を行われていくことを期待しています。

「NPO法人3億年のめぐみ」のクラフトカルチャー体験教室に訪問しました!

 11月24日、美祢市の秋芳洞商店街の一角にあるショップ「AkiyosiDo」において行われた、クラフトカルチャー体験教室へ訪問しました。
 主催の「NPO法人3億年のめぐみ」は、美祢地域の資源を活かし、活性化を図ることを目的に2013年に立ち上げられた団体で、眠っている「地域のお宝」を再発見してもらえるよう、秋吉台周辺や長登銅山跡から採掘される大理石、銅、石灰石等の加工体験や、採掘の歴史等の講座を開講されています。
 クラフト体験教室は、5月、8月、11月に計6回行われ、このたび最後の体験教室が開催されました。

3okunen 今回は、地元産の優しい色の大理石や銅、無煙炭を使ったアクセサリーづくりで、ドリルやペンチの使用に手こずりながらも、世界に一つしかないオリジナルアクセサリーを製作されていました 。
 何万年も昔に生成された石が、アクセサリーとなって今手元にあることに不思議な気持ちを感じながら、思い出に残る体験だったと思われます。

 会では、地域にどのように貢献していけるか探りながら、地域活性化につながる活動を継続していかれるそうです。
 今後も地域の素晴らしさを多くの方に伝えていかれることを期待しています。

長門どうじん凧の会の「凧作り体験会」に訪問しました

 11月23日、長門市俵山で開催された「みんなでおいしいカーニバル俵山イチニチレストラン」のイベント内で、長門どうじん凧の会が「凧づくり体験会」を開催されるとのことで訪問しました。
 「長門どうじん凧の会」は、戦後廃絶した長門どうじん凧の復活と普及、凧製作を通した子どもの健全育成を目指し、凧づくり教室や凧揚げ大会の開催、地域の活性化イベントへの出展等を行われています。
 今回のイベントは、俵山地区の活性化を目的に俵山温泉街を一日歩行者天国にして、旅館や商店、団体が趣向を凝らしたもてなしをされるというもので、当団体のブースは、来場者に地域に伝わる伝統文化を紹介し、体験してもらうため、会場入り口近くに設置されていました。

tako 子ども連れの来場者が多く、100円でオリジナルの凧づくりができるとあって、当団体のブースには常に人が集まり、ワイワイと凧づくりをされていました。特にお父さん、お母さんが、子ども達以上に目を輝かせて真剣に取り組んでおられ、とても微笑ましかったです。
  凧づくりに使用する竹ひごやビニール、凧糸等は余裕を持って揃えておられましたが、県内外から多くの方が参加。長門どうじん凧の啓発が図られ、3時頃には無くなってしまいました。予想を超える参加者で会員のみなさんはとても喜んでおられました。

 当団体では、今後も放課後子ども教室や子ども会の行事等で凧の普及啓発を進め、凧による地域おこし、地域振興を図っていかれるとのこと。また、全国規模の凧上げ大会の招致などを目指しておられるようです。
 今後も地域の資源を活かした取組を継続されていくことを期待しています。

岩国小児医療の会の「食物アレルギー講演会」に訪問しました!

 11月9日、岩国市福祉会館において行われた「食物アレルギー講演会~知って・学んで・育てる~」へ訪問しました。
 主催の「岩国小児医療の会」は子育て中の父母や家族を対象に、小児医療の現状への理解や、子どもの急なケガや病気等へ適切な処置、対応ができるような知識を身に着けることを目的に、小児科医による小児救急法等の講座を開催されています。
  昨年度開催された、アレルギー講座の参加者から、「さらに詳しく話が聞きたい」との要望があり、今年度は4回のアレルギーに関する講演会や講座を企画され、このたび第1回「食物アレルギー講演会」を開催されました。

iwakuni 講師は、「食物アレルギーの子を持つ親の会」(東京都)代表 武内澄子氏で、アレルギーを起こす食品の特徴と食べ方、アレルギー表示の読み取り方、アレルギーのある子どもの育て方、社会での対応等を話されました。
 「我が子にアレルギーがあっても、決してかわいそうな子と思わずに、前向きにいろいろなことを体験できる工夫をしていこう」「自分のアレルゲンを知り、自己管理できるよう、幼児期から共に学び対処方法を考える姿勢が必要」等、アレルギーの子どもを持つ保護者にとって力強く参考になるお話で、約20名の参加者は熱心にメモをとり、時に頷きながら真剣に聴講されていました。

  アレルギーのある方が、日常生活の中で様々な制限があることや、細心の注意を払って食品を購入していることに改めて気づきました。アレルギーは命にかかわることもある重要な問題であり、アレルギーのある・なしにかかわらず、社会全体で学び、共通認識を持つ必要があると感じました 。
 今後も様々な小児医療の問題をテーマに、多くの人に学びの場を提供されていくことを期待しています。

NPO法人山口女性サポートネットワークの連続講座に訪問しました

 10月4日、宇部市シルバーふれあいセンターにおいて行われた「性暴力と被害者支援連続講座」(2回目)へ訪問しました。
 主催の「NPO法人山口女性サポートネットワーク」は、男女共同参画社会の形成を目指して、DV被害者の相談対応や自立支援、シェルターの運営、市民への啓発等の活動をされています。
 全国シェルターシンポジウム(11月1~2日・宇部市で開催)の前に、改めて性暴力と被害者支援について理解を深め、被害者支援の在り方を考えるため、8月と10月の2回、連続講座を開催されました。

ymaguchizyosei 8月に行われた「DV法や女性への暴力問題の現状」に続くもので、今回は、性暴力救済センターSARC東京理事長の平川和子氏、針間産婦人科院長の金子法子氏、県男女共同参画相談センター所長の岩崎康子氏の3人の講師が、それぞれの支援現場の実情を話されました。
 「成果の見えにくい支援活動を長年続けてこられたモチベーションは何ですか」との会場からの質問に講師の一人が「怒り」と答えておられたのがとても印象に残りました。
 シェルターシンポジウム実行委員など約30人が参加され、熱心に聴講されており、多面的で息の長い支援が必要と改めて感じました。大変参考になる内容なので一般の参加がふえるといいと感じました。
 DVに苦しむ被害者のために、これからも継続して活動されることを期待しています。

NPO法人難治性血管奇形相互支援会の啓発イベントに訪問しました!

 10月25日、宇部フロンティア大学において行われた、難病「難治性血管奇形」の啓発活動へ訪問しました。
 主催の「NPO法人難治性血管奇形相互支援会」は血管のねじれや変形により血液が流れにくくなったり、血液がたまったりして様々な症状を引き起こす、「難治性血管奇形」という難病を一般市民に広く認知してもらい、理解を深めてもらうことを目的に活動されています。
  昨年度は、スタートアップ助成事業で、啓発グッズの作成や街頭啓発活動を行われましたが、今年はステップアップ助成で、若者を対象に疾病の啓発を行う「次世代講演会」や、子どもからお年寄りまで広く地域住民を対象に、健康相談を含んだ啓発イベントの開催等を企画されています。
 今回は、宇部フロンティア大学の協力を得て、学園祭の中で、啓発イベントとして「アンチエイジング&オーガニックカフェ」とアンチエイジング座談会を開催されました。

nantisei 大学生や地域の住民ら延べ200人の参加があり、カフェでは、血管を若返らせる食材(アーモンド、くるみ、カカオ等)を使ったお菓子と飲み物が提供され、測定コーナーには漢方医や栄養士が在駐して、日頃の食事や健康についてアドバイスされました。
  座談会には医師、漢方医、栄養士、フロンティア大学の学生の他、途中から久保田宇部市長も参加され、アンチエイジングや血管のこと、ストレスとそれを予防する日頃の生活について和やかに語られました。
 和気あいあいとした雰囲気で、多くの方がチラシを手に取ったり、展示を眺めたりされており、難病について知ってもらうことのできるよい機会となっていました。

 多くの方の支援が得られるよう、今後も地道に啓発・支援活動を継続していただきたいと思います。

「花傘おどりでまちを元気にする会」の浴衣披露に訪問しました!

 10月7日、柳井市のアクティブやないにおいて行われた、柳井市連合婦人会の60周年記念式典の中で、「花傘おどりでまちを元気にする会」が作成された浴衣を披露されるとのことで訪問しました。

hanakasa 当会は、柳井市の三大まつりの一つである「柳井まつり」において、沿道を飾る「花傘おどり」に参加し、柳井の歴史や文化を発信するとともに地域の活性化に貢献するため、平成26年3月に立ち上げられたばかりの団体です。
  この日は13時から連合婦人会の記念式典が開催され、山崎凱千氏・喜久子氏による音楽を交えた講演会の後、フィナーレとして新品の浴衣を着た会員が舞台に登場。白地の布に濃紺の模様がとても鮮やかで素晴らしい出来栄えの浴衣に会場は盛り上がりました。
 舞台で踊りを披露され、「花傘おどりに参加して、柳井地域を盛り上げていこう」との呼び掛けに会場からは大きな拍手が送られていました。

 今後は、花傘おどりに参加する人を対象に、柳井市の歴史を知り、花傘おどりからまちの活性化に一人ひとりがどう貢献していくかを考える講座や、参加者同士の交流を深めるための場づくりを行う予定とのことです。
 様々な活動を通して地域を盛り上げていただくことを期待しています。