彦六・又十郎伝保存会の「来て・見て・聞いて 私たち元気に活動中!」を訪問しました!

団 体 名彦六・又十郎伝保存会 (萩市)
プログラム財団オリジナルプログラム/団体協働活動助成金
事 業 名~一人はみんなのために みんなは一人のために~
「来て・見て・聞いて 私たち元気に活動中!」
日時/場所平成29年7月2日(日)/旭マルチメディアセンター
訪問の様子

 当会は、「彦六・又十郎伝説」(*)の伝承活動を通して、ふるさとを思いやる心を育み、支え合い・分かち合うことのできる心豊かな人づくり、地域づくりを目指して地域住民を中心に平成24年に立ち上げられました。
 これまで、山口県立大学と協働し「町歩きのマップ」を作成したり、萩往還沿いの民家に協力を依頼して軒先に思いやりの言葉の綴られた「のれん」をかけたり、伝承紙芝居を作成したりと地道な啓発活動を行ってこられましたが、今年度は、長門市、山口市の阿東地域といった少子高齢化が進む同じような中山間地域の住民同士が交流し合い、地域活動をとおして元気を交換し、今後もつながっていくことを目的とした交流イベントを開催されました。
hikoroku1 この日は午前中、開会行事と紙芝居「彦六・又十郎伝説」の上演、トーク&トーク、午後からはゲストを招き、「安田の糸あやつり人形芝居」の上演、シンガーソングライター毛利治郎さんのコンサート、カルスト草炎太鼓による演奏が行われました。
 トーク&トークは、やまぐちネットワークエコー代表の西山香代子さんをコーディネーターに、萩市、長門市、山口市阿東から各地域で地域活動をされている方が登壇され、地域に根差した活動の様子を紹介されました。
 hikoroku2登壇者のみなさんは、「家族はこのような活動をどう思っている?」や「男性にもっと地域活動に参加してもらうためには?」等の会場からの質問に時折笑いを混ぜながら思いを述べられ、最後は「元気だから活動をしているのではなく、活動をしていく中で元気をもらっている」、「無理なく、楽しく、やりがいを持ってこれからも地域活動を行っていきたい」と締めくくられました。
 参加者同士の交流も深まった様子で、今後もお互いの活動に参加し合いたい等のうれしいお話しも伺うことができました。
 これからも、故郷の偉人の伝承を心に留め、知恵を出し合って地域活性化に取り組んでいただくことを期待しています。

*「彦六・又十郎伝説」~今から約400年前、明木の彦六と又十郎は、萩城築城の折、その働きが顕著であるとして殿さまから褒美をもらえることになった。その時、明木から城下町へ売るための炭や薪に課せられていた口屋銭(=通行税)の免除を願い出たことから、殿さまは褒美を自分だけのものとしない二人の心がけに感心し願いを聞き入れ、里人は口屋銭を免除されて大層しあわせたという。