やわらかなバッハの会の「バッハを嗜む」に訪問しました

団 体 名 やわらかなバッハの会 (山口市)
プログラム 地域課題解決支援プログラム/文化による地域づくり助成金
事 業 名 バッハの音楽を通じた音楽文化普及事業
日時/場所 平成29年9月9日(日)/山口大学 大学会館大ホール
訪問の様子

 当会は、西洋音楽の原点ともいえるバッハの音楽を、一般県民にとって親しみやすい形で提供し、県民の音楽文化の高揚を図る目的で平成25年に発足されました。
 バッハ音楽の啓発を目的とした「バッハ礼賛音楽会」や「バッハ・イン・ザ・サブウェイズ」等のコンサートやレクチャーを開催されるなど積極的に活動されています。
 この日は「バッハを嗜む」が開催され、県内各地から100人を超える人々が訪れました。

 開会のあいさつのあと、英国ベルファスト在住でバッハ研究者の富田庸さん(英国クイーンズ大学音楽部教授)による講演会が行われました。
 バッハは鍵盤楽器演奏家としてエリートで、主義主張を曲げず同僚らと対立する頑固な面がある一方、情報収集を怠らず、当時流行したあらゆる作風を吸収し独特の厳格な作風を確立した人だそうです。数多くのエピソードを直筆の楽譜や曲とともに紹介いただき、バッハの人物像を思い描きながら、作品を掘り下げることができました。初心者でも楽しめるもので、参加者はメモをとりながら真剣に聴講されていました。

 バッハの音楽は友情、絶望、喜び、生と死といった人間の人生全てを含んでいるともいわれているそうです。今後も独自のアプローチでバッハ愛好家の裾野を広げていただき、音楽文化の振興に活躍されることを期待しています。