あなろぐの会の「熊本地震 難病センターで できたこと」講演会を訪問しました

団 体 名 あなろぐの回 (周南市)
プログラム 自立支援プログラム/自立サポート助成金
事 業 名 「熊本地震 難病センターで できたこと」講演会
日時/場所 平成29年9月9日(日)/周南学び交流プラザ(周南市中央町)
訪問の様子

 当会は、1型糖尿病について情報発信し社会的理解を促進するとともに、患者やその家族の交流や情報交換、生活の支援を目的として平成27年10月に発足されました。
 交流活動のほか、年1回「自分らしく病気とつきあう」をテーマに講演会を開催し、広く学習と啓発の場を設けられています。
 この日は「熊本地震 難病センターで できたこと」と題する講演会が開催され、約20人が参加されました。

 最初に、熊本県難病相談・支援センター所長の田上知子さんによる「熊本地震 難病センターで出来たこと」と題する講演があり、熊本県でおきた地震の被害状況や、多種多様な疾患の患者支援の取組をパワーポイントを用いて説明されました。
 災害当日の患者支援の話だけでなく、悪条件(道路が寸断された等)を設定した事例訓練が災害時に活きたことなど、実体験に基づくお話しで、一般的な災害対応としても非常に役に立つ内容でした。
 続いて、参加者が2グループに分かれ、「(災害時に)命を守るために)」をテーマにグループディスカッションが行われ、各グループからの発表、講師による講評が行われました。質の高い質問や意見交換が行われており、参加者のみなさんが非常に積極的に取組んでおられたのが印象的でした。 

 難病を持っておられる方の中には、一見しただけでそうとは分からない方もおられ、避難所では自分から支援を求めにくい状況であったり、周囲の理解が及ばないという場面もあるそうです。
 今後も患者や家族同士の交流を進めながらも、疾患を持った方も安心して暮らせる地域づくりを推進できるよう、引き続き啓発活動を行われていくことを期待しています。